カシムラのTPMSを着けたきっかけ
カシムラのTPMS(KD220)をプリウスPHV52に装着してみました。
着けたきっかけは、後輩の車のパンクです。
高速道路を数百キロ連続で走ったりするので、タイヤの温度なども表示してくれるTPMSを検討していたところ、カシムラのTPMSを見つけました。
TPMSは、外国では新車販売などで既に結構義務化されていて、日本でもいずれ義務化されると言われていますが、先取りして着けてみました。
カシムラ TPMSKD-220を選んだわけ
色々検討しましたが、やはり国内メーカーであること。
そして、技適(電波法)認証品なのが決め手になりました。
アマゾンでの口コミもチェックしてみましたが、概ねシッカリしたものなので、良さそうと判断しました。
直接式TPMS カシムラKD-220

カシムラ/Kashimura タイヤ空気圧センサー 温度チェック エア漏れ検知 高低空気圧アラーム機能 エアバルブキャップ交換タイプ KD-220
カシムラTPMS KD-220の取り付け
KD-220の取り付けに関しては、カシムラさんから動画が出ているので、これを参考にして下さい。

本当に簡単に取り付け出来ます
KD-220の取説

上の画像はKD-220の取説の画像です
バルブ式のKD-220の取り付け自体は難しくないですが、設定に関してはキチンと書いてある取説があると結構嬉しいです。
中華製のTPMSの場合、取説の日本語が怪しかったりしますが、さすがに国内メーカー製です。

先ほどの動画、取説からQRコードで飛べるので、スマホを参考にしながら取り付け可能です。
送信センサーキャップ

送信センサーキャップは、電池が入っている関係上少々大きいです。
これが「ダサい」っていう人もいますが、カシムラのKD-220はIP67ですので、防塵、防水性能共に優秀(ただし、過信は禁物)。
参照サイト:wikipedia IP67について(電気機械器具の外郭による保護等級)
↓↓↓
実際に取り付けてノーマルのバルブキャップと比較すると下の画像になります。

カシムラTPMS KD-220のインプレッション
カシムラTPMSの長期インプレッションをご紹介します。
取り付け
取り付けは結構簡単。
慣れている人なら数分で取り付け可能です。
送信センサーと脱落防止用ナットをキチンと締めましょう。

ナット部分にゴミや水分が付いたまま締めると空気漏れの原因になるので、落としてから取り付けましょう
モニター部分の取り付け
センサー部分は慎重な取り付けが求められますが、それほど難しくはなかった一方、むしろモニター部分の取り付けが少しだけ面倒でした。
位置決めに注意
最初、モニター部分の電源確保を助手席側に着けたUSB電源から取ろうかと思い、素直に助手席側のダッシュボードに着けようかと思ったのですが、これだと万一の際エアバッグが開いた際、助手席の人にモニターが直撃します。
結局ハンドルの上に落ち着いたのですが、ハンドルの上もチルトステアリングですから、引っかからないようにする必要があります。
さらに、ハンドルを回した際、プリウスPHV52の場合、ハンドルの根元のふくらみ部分が結構大きいので、ぶつからないように確認もしておく必要がありました。
両面テープがくっ付かない

付属の両面テープが意外と付かず、苦戦しました。
片面だけ剥がして車に貼り付けて24時間経ってから本体を着けるようにすれば何の問題もなったのですが、ついついそれを怠りました。

配線は巻かない
モニターからのUSBコードは少々長めになっていますが、電波を受信するので、巻いてしまうとコイル化してしまい、電波受信に障害が出たりする事もないとは言えないので、上手く処理しましょう。
タイヤのローテーションとTPMS
タイヤをローテーションする際、表示部と違った位置にタイヤが行ってしまうので、気になる方はセンサーもローテーションした方が良いと思います。
車検も通ったTPMS
バルブキャップを大きくした感じのセンサーが付いているので、車幅からはみ出してしまうと車検に通りません。
インチアップなどをしている方は要注意。
私のノーマルのプリウスPHV52では問題なく車検が通りました。

まとめ
結論としては、カシムラTPMSは付けてよかったと思います。
空気圧、TPMSを着ける前はあまり空気圧を気にしていなかったのですが、気にするようになりました。
これから長期のインプレをやっていくので、ご興味がある方はたまに覗いてみて下さい。
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