プリウスPHV52オーナーの口コミ
はじめまして。
プリウスPHV52に乗っている昭和生まれのお兄さん(?)です。
このサイトでは、プリウスPHV52に実際に乗っていてどんな感じなのかを延々とレポートしていきます。
こんな人の参考になればうれしいです
- プリウスPHV52の口コミを知りたい
- プリウスPHV52って、実際に乗ってみてどんな感じ
- 充電ってめんどくさくない?
- 電気でどのくらい走れるの?
- 快適なオプションは?
- グレードで迷っているんだけど
- 大きいカーナビってどうなの
- Tコネクトの使い心地は
- 高速道路の燃費は
- 安全装置について知りたい
等々の悩みをもっている方の参考になればうれしいです。
実際のユーザーの立場で色々と書いていくので、新車、中古問わず購入を検討している方の参考になれば幸いです。
私がプリウスPHV52を選んだわけ
私がプリウスPHV52に乗るようになったのは、自分が歩行者で、歩行者用の信号が青信号、なおかつ横断歩道の上で信号無視の車両にはねられ、半月板を損傷してしまいました。
その際「今回はたまたま自分が歩行者だったから被害者だけど、自分もいつ加害者になるか分からない」と思い、安全性が高い車が欲しくなったのがきっかけです。
そこで色々と車を調べ始め、ついでに燃費も気になって、「プリウスも良いけれど、どうせならもっと凄いのに乗りたい」みたいな感じで調べ始めたのがきっかけでした。
色々迷っていましたが、トヨタの関係者さんとお話しする機会があって「プリウスPHVはお勧めの車です」って背中を押してもらったのも動機の一つです。
実際に乗ってみると、買って良かったというのが第一印象で、その後も快適に乗っています。
私が乗っているプリウスPHV52
私が乗っているプリウスPHV52は、2017年式プリウス52Aです。プレミアムも考えたのですが、自分が欲しい装備がAでも付いていたので、Aにしました。
プレミアムは革シートとHUDと電動パワーシートが魅力的でしたが、その分お高いですし。トヨタのディーラー人がHUDを使っていなかったのも印象的でした。
Sも検討したのですが、欲しかったBSM(ブラインドスポットモニター)が付いていなかったので、脱落。
後になって考えてみると、個人的にはコロナで車に乗る機会が減り、補機バッテリーの状況が気になっているので、もしかしたらHUDとかパワーシートとか、補機バッテリーに負担が掛かるものは付いていなくて正解だったかも。
タイヤサイズ
タイヤサイズは15インチのモデルにしました。
その最大の理由は最小回転半径。
最小回転半径は狭いところでの切り返しに結構重要です。
15インチモデルの私のプリウスPHVは最小回転半径5.1mなのですが、17インチタイヤだと・・5.4mです。
うちは駐車場が狭いので、何度も切り返さないといけないのは勘弁です・・下手なので、余計に気になってしまいます(苦笑)
あと、ランニングコストを考えたら17インチと15インチではタイヤ4本でかなり差が付きます。
その分、プレミアムタイヤを着けようという事で、タイヤの製造年から5年後にADVANdBV 552を装着しています。
個人的には、扁平率を下げて大径のタイヤにしても、中のディスクローターが大きくなるならメリットかもしれませんが、プリウスPHV52は15インチも17インチもブレーキシステムは共有ですので、公道では正直あまりメリットを感じません。
むしろ、ホイールの大径化でバネ下は重くなりますし、タイヤ幅が広いと轍での接地が厳しくなりそうですし…
見た目は15インチよりも17インチの方が格好良いと思うのですけれど。
15インチのタイヤの乗り心地
17インチの方が格好良いとは思いますが、乗り比べてみると15インチでも十分でした。
結局15インチのタイヤのプリウスPHVに乗っている訳ですが、乗り心地は普通です。
また、乗り比べた時と比較して、17インチよりも路面からの突き上げ感が減る感じです。
ADVAN dB V552に変えたら高速道路ではより快適になりました。
プリウスPHV52は、オプションのインチアップで最小回転半径が結構違います。
小回り、ランニングコストを重視するならむしろ15インチがおすすめ。
タイヤサイズはランニングコストの点で重要なポイント
試乗車GET!
試乗車を結構お安く譲っていただきましたので、ありがたかったです。
私のプリウスPHVは17年式で4人乗りなのですが、4人以上乗せることが殆ど無いので、割り切りました。
後部座席は2人しか乗れませんが、4人乗車の時の後席は逆に快適です。
2019年のマイナーチェンジで5人乗りになっていますので、現在は中古で5人乗りと4人乗りが混在しています。
乗車定員はシッカリ確認しましょう。
タイヤの製造年月をチェックして鮮度確認
上の画像は、私のプリウスPHV52のタイヤの画像です。
この数字、意外と知られていないのですが、タイヤの製造年月が分かります。
黄色い丸で囲まれている部分の06は6週目。
赤丸の部分の17は2017年です。
つまり、2017年の第6週ですから、2017年2月の中旬に製造された事になります。
タイヤは保管状態でも鮮度が変わりますから一概に言えませんが、それでもなるべく新しい方が良いですし、1本だけ全然違った製造日だと個人的には「何かあったのかな」って思ってしまいます。
私のPHVは、2017年10月のモデルですから、車が出来る8カ月前に製造されたタイヤが装着されています。
4本とも同じ月に製造されたタイヤでした。
中古車を買う際、コストが掛かるタイヤ交換をキチンとしているタイヤは、オイル交換もキチンとしている可能性が高いです。
下取りと買取
下取りと買取で車を買い替えるたびに悩んでしまいますが、プリウスPHV52を買った時は買取をしてもらいました。
その訳は、エピソードも交えてガリバーの評判(買取)について自分で実際に使った口コミで書いていますが、結構下取りよりも高く買い取ってもらえるので、最近は買取が多いです。
プリウスPHV52の電費
実際にプリウスPHV52に乗って測った走行可能距離は、満充電で2020年は平均60㎞程でした。
2021年の満充電時の走行可能距離の平均は71.6Km!
乗り慣れてきたというのもありますが、エアコンの使用頻度などで大幅に変わります。
災害対策とPHV
3.11の時、電気が来なくて困ったり、ガソリンスタンドで延々と並んだりした経験があるなら、PHVってお勧めだと思います。
燃費がやたら良く、しかも充電して走れますし、被災時には給電設備として使えます(ヴィーグルパワーコネクターがあると便利)。
被災時、ほんの数メートルの差で電気が来ていたりしたのを経験したらなおさらです。
充電場所まで走って充電して帰ってきて、そこで車から家電にチャージできます。
被災と急速充電
5年目になり、自宅での充電以外は充電しなくなりました。急速充電も数年間していません。
しかし、被災を前提にした場合、急速充電インレットはあった方が良いと思います。
200VでプリウスPHV52を充電しても、満充電まで約2時間20分ほど掛かりますので、他の車がその間充電できません。
この点、急速充電なら8割までおよそ20分ほど。
被災を前提にするなら急速充電インレットはあった方が良いです
プリウスPHV52を買う時、他に迷った車
プリウス
PHVよりも安く、魅力的は普通のプリウスも検討しましたが、アチコチ走りすぎている感じがしたのと、テールランプのデザインが好みではなかったので、選択しませんでした。
ただ、電動パーキングブレーキは欲しかったです。
私のプリウスPHVは、足踏式のアナログパーキングブレーキです
プリウスを選ぶメリット
もし、自分がPHVではなくプリウスを選んでいたら、メリットとしては「同じ予算で高いグレードを狙える」という事になると思います。
プリウスは価格的にPHVよりも新車価格で100万円くらい違いますので、ガソリン代で元を取る事はほぼ不可能です。
浮いたお金でグレードを上げて、オプションを楽しんだりホイールを変えて楽しんだりするのも良いと思います。
トータルコストを考えるなら、プリウスもお得感があります。
PHVと同じ予算で、自分だけのプリウスへのカスタマイズも楽しめます。
カローラスポーツ
カローラスポーツは結構考えました。
問題は、車幅が大きい事。
プリウスPHVよりも車幅が大きいんです(;・∀・)
なんと、横幅1790mm・・ちなみに、クラウンは1,800mmです。
あまり大きすぎる車は狭い駐車場で苦労しそうですし。
あと、欲しいグレードを狙うと、タイヤ径は18インチ・・・。
タイヤ交換のたびにお金がすっ飛んでいくイメージでした。
それと、昭和生まれのオジサン(?)が乗るのには気恥ずかしいというのもありまして、止めました。
タイヤが18インチで最小回転半径が5.3mっていうのは結構魅力的でしたけれど。
リーフ
他に検討した車は日産のリーフです。
リーフの魅力は、なんといっても電気での航続距離です。
ただし、万一バッテリーが劣化してしまうと、困ってしまいます。
たまに長距離を乗る事を前提としている私は躊躇してしまいました。
私は田舎が片道600キロ以上離れているので、お盆の時期に充電渋滞みたいな事になるのは困ってしまいます。
プリウスPHV52なら、満充電・満タンにすれば高速を使って普通に1,000キロくらいは走れそうな感じですので、航続距離の長さも凄いと思いました。
こうした事から、純粋な電気自動車に興味はあったものの、リーフは候補から外れました。
リーフのメリットは維持費か
最初にお金はかかりますが、税金その他の維持費の事を考えると、リーフは魅力的です。
自動車税はエンジンの排気量がなく1,000cc以下ですから、プリウスPHVよりも年間1万円ほど安くなりますし、エンジンオイルの交換も要りません。
私も、もし遠出する可能性がないならリーフ買ってたかも。
他に候補に挙がげたのはマツダのCX3でした。
車両本体は価格的にはお安かったのですが、私が狙っていたグレードの場合、18インチタイヤが交換の際結構高いのと、以前乗っていた車が結構車高が高かったので、今回は普通の乗用車に乗ろうという事で、今回はパスしました。
ガソリンカードを出光まいどカードに変更
以前は別な会社のガソリンカードを使っていたのですが、プリウスPHV52に乗り換える時、ガソリン給油量が大幅に減る事が予想されたので、年会費無料の出光まいどカード(現アポロステーションカード)に変更しました。
出光はその後シェルと合併し、恩恵を受けられる給油所も近所に増えたので、変えて正解でした。
アポロステーションカードはETCカードも無料で使えますし、最大で10円/L値引きも可能なプランもあるので、ガソリンを沢山使う人もお得です。
まとめ
「プリウスPHV52って、結構高い・・」というのが、最初に車の買い替えを考えた時の感想でした。
でも、実際使ってみてガソリンエンジンの車に乗ると・・「音が大きい」というか、エンジン音がうるさく感じます。
PHV52でエンジンが回りだすと「負けた」みたいな感じになります。
これは、回り出した時は暖気の関係から高回転で回すので、余計に気になります。
モーターでの走行は静かなのがデフォルトになってしまうので、ガソリンエンジンの車に乗るとうるさく感じてしまうのも仕方ないですね。
おかげで、家内も同乗すると「静かだね」と言ってくれます。
PHVは普段エンジンが回らない分、タイヤノイズが結構気になります。
タイヤノイズがこんなに大きいものだったなんて・・考えた事も無かったです。
今装着しているECOPIA150は燃費重視のタイヤなので、次はコンフォート系の良いタイヤを履いてみたいと思い、2022年3月にYOKOHAMA ADVAN dB V552に履き替えました。
15インチなので、お安く買い替えが可能でチョッピリ得した気分です。
おそらく、次に買う時もプラグインか電気自動車を選ぶと思います。
電気自動車は充電渋滞が怖くて、まだまだ航続距離が短いので今回はPHVを選びましたが、静かで快適な車を選ぶことが出来て満足しています。
プリウスPHV52には快適性以外にも色々な特徴があります。
その辺もシッカリオーナーとしてインプレしていきますので、良かったら見ていって下さい。
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