プリウスPHV52のトランクルームってどんな感じなのか。
このページでは実際に使っているプリウスPHV52の画像を使ってプリウスPHV52のトランクルームについてご紹介していきます。

実際の使い心地もインプレしていますので、これからプリウスPHV52を検討している方の参考になれば幸いです。
プリウスPHV52のトランクルームの高さ
気になっている人も多いと思いますが、高さで言うと、トノカバーをすると足りない感じです。
トノカバーをすると折り畳み式の段ボール箱サイズのコンテナを立てられません。
大荷物を積んトノカバーをするのは無理だと思います。
トノカバーをしない時のトランクルーム
トノカバーを外すと、このままトランクリッドを閉めることが出来ます。
意外と奥行きが結構あるトランクルーム
高さはあまりありませんが、奥行きは結構あるので、意外と荷物を積むこと自体は可能です。
奥行きが結構あるので意外と荷物を積めるわけですが、やはり電池のせいで高さの点ではノーマルのプリウスには敵いません。
絶対的な積載量や荷物の積みやすさ重視で選ぶなら、荷室の高さが電池を置いている関係で、ノーマルのプリウスと比較すると高いので、プリウスPHV52は避けた方が無難。
ちなみに、リアシートを倒さずに積載した状態を再現すると、下の画像になります。

トランクリッドがなだらかに傾斜しているため、お尻の部分には高さがあるものは積載できません。
この辺は要注意。
テール部分の高さはあまりありませんが、奥行きは結構あるので、意外と荷物を積むこと自体は可能です。
奥行きが結構あるので意外と荷物を積めるわけですが、やはり電池のせいで高さの点ではノーマルのプリウスには敵いません。
絶対的な積載量や荷物の積みやすさ重視で選ぶなら、荷室の高さが電池を置いている関係で高いので、プリウスPHVは避けた方が無難。
ちなみに、リアシートを倒さずに積載した状態を再現すると、下の画像になります。
このまま停止表示板を後ろにずらしていくと、リアガラスに当たります。
プリウスPHV50のトランクルームに実際に荷物を入れてみた
あまり綺麗な画像ではないですが、下の画像は年末に向けて粗大ごみを出した際、プリウスPHV50で運んだ時の画像です。

洗車に使っていたホースリールも立てたまま入っていますし、プリンタなども載せています。
あと、埋もれて見えていませんが、昔のサラウンド用のスタンド型のスピーカー4本、傘、18リットルポリタンク2個も載せています。
この状態でトランク閉められます。
主観的にはこれだけ載れば普通に使う分には問題ないという感じです。

この画像の状態は後部座席を倒しています。
プリウスPHV52の荷室の全長はリアシート固定で854mm・リアシートを倒すと1500mmです。


フルフラットは難しい
プリウスPHVの助手席側のリアシートを倒してみました。
段差がありますね。
続いて、運転席側のシートも倒すと・・・
こんな感じになります。
段差はありますね。
向かって右側がリアになります。
車中泊できるか・・一人ならできると思いますが、コクピット側を頭にしないと起きた時に頭をぶつけそうなので、そうするとしたら、段差が気になりますね。
頭の側が下がってしまいますので、すごく寝にくそうです。

プリウスPHV52のトランクルーム(荷室)の容量
プリウスPHVの荷室容量はリアシートを使わない時360L・リアシートを倒すと1200L(いずれもVDA法)です。
ちなみにノーマルプリウスの(パンク修理キット付き)場合はリアシートを使わない時457L・2名乗車時でリアシートを倒すと1,558L(いずれもVDA法)です。
小物の収納スペースが少ない
プリウスPHV52の荷室には小物の収納スペースが少ないと感じる人も多いと思います。
そこで、私は電源ケーブルを降ろしたり、ヴィーグルパワーコネクターを降ろしたりして、停止表示板やちょっとした小物を入れたりしています。
プリウスPHV52のトランクルームは音が気になるかも
プリウスPHVは、走行中にエンジンが回っていなければ走行音はロードノイズと空気を切る音くらいですが、仕切りがシッカリしているセダンと違ってハッチバックですから、荷物の中カタカタいうものがあると、カタカタが気になったりします。
プリウスPHVに装備されているパンク修理キットは凹んだ部分がプリウスPHVの収納場所の凸部分にはまるように工夫されていて、揺れがあってもカタカタ言わないようになっていますが、標準装備されていない停止表示板とかがカタカタ言ったりします。
PHVはなまじノイズが少ないため結構気になったりしますので、荷物を積む際には工夫するのも良いと思います。
ちなみに、停止表示板は高速道路上での緊急停止の際、使う事が義務付けられていますので、キチンと積んでおいた方が無難です。
私が使っている日産の停止表示板はカタカタ音がするので、音がしない工夫が必要だと思います。

私の場合は、昔使っていたスポーツバッグに停止表示板を入れたら音が気にならなくなりました。
停止表示板を電源コードスペースに入れてみた
上の画像は、プリウスPHVのバンパーの手前にある電源コードを入れるスペースに停止表示板を入れたところです。
プリウスPHVに実際に乗って分かったのですが、私の場合は家以外で電源コードを使う事がありません。
であれば、イチイチ持ち歩かなくて良いので、そのスペースに停止表示板を入れてしまいました。
結構快適で、停止表示板だけが乗っている時のカタカタ音がしなくなりました。
プリウスPHV52にスペアタイヤはない
プリウスPHV52にはスペアタイヤがオプションも含めて用意されていません。
スペアタイヤのスペースに電池が鎮座しています。
ですから、パンク修理セットで対応する事になりますが、サイドウオールを裂いてしまうなどの場合はパンク修理セットが使えませんので、自走不能になります。
私はスペアタイヤを何度か使った事があるので、無いと不安ですが、溝があっても早めにタイヤ交換をする事にして少しでも対応できればと思います。

パンク修理キットは、使って練習するわけにもいきませんから、youtubeなどでいざという時に使えなくて困る事がないように確認しておきましょう。
パンク修理キットの使い方をマスターしておきましょう。
プリウスPHV52の荷室についてのまとめ
プリウスPHV52の荷室は、ノーマルのプリウスと比較して電池が入っている分だけ底上げされています。
このため、高さがあまりありません。
なおかつ、トランクハッチがなだらかに傾斜しているため、テールに近づくに従って高さが無くなっていきます。
トノカバーをしてしまうと、積載量はあまり期待できません。
一方、トノカバーを使わない状態であれば後部座席側なら高さがあるので、それなりの積載量になります。
いずれにせよ荷積みに工夫が必要になるかもしれませんので、積載を気にする方は要注意です。
また、スペアタイヤは積んでいませんので、いざという時に慌てないようにパンク修理の手順は確認しておいた方が無難です。


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